クオドラントは、ネオグラスのプロジェクト名で、ケンタッキー州ルイビルにレアアース磁石の製造キャンパスを建設することを発表します。クオドラントは、先進的なルイビル市とケンタッキー州当局の支援を受けて、この複数年にわたる拡張に9,500万ドル以上を投資し、約200名の正規雇用を創出します。
2001年からルイビルで操業しているクオドラントの新たなマイルストーンは、2022年にブランケンベーカー駅のシュッテステーションプレイスエクステンションとプランツサイドドライブに17万1000平方フィートのレアアース磁石工場を建設することに見られます。
プロジェクト・ネオグラスは、製造、設計・エンジニアリング、材料研究、試作品の迅速な作成、組み立てを促進し、試作品から大量生産までの全パイプラインを提供する予定です。また、グリーンエネルギーを活用し、生産資材をリサイクルし、周辺資源に配慮した建設が行われる予定です。
「私たちは、ネオ・グラス・プロジェクトが、マグネティックス業界とお客様が必要とする青写真であると信じています。これは米国におけるレアアース製造と研究開発の活性化です」とクオドラントインターナショナル社長のマイケル・ブランドは述べています。
今回の設備拡張により、家電製品、電気自動車用モーター、自動車、医療、その他多くの用途で使用されるレア・アースマグネットが生産されることになります。また、シリコンバレーにあるクオドラントの研究・試作・試験施設（Lab Magneticsの名の下に運営）を補完する重要な施設となる予定です。
クオドラントについて
1992年に設立されたクオドラントは、創業以来、磁気関連の製品、サービス、技術を提供し、磁気業界のリーダー的存在となっています。米国サンディエゴにグローバル本社を置き、世界7カ国に工場とオフィスを構えています。クオドラントの製品、サービス、技術のグローバルポートフォリオは、あらゆる磁気関連アプリケーションにおける顧客の課題解決に貢献しています。
ケンタッキー州のニュースリリースは、こちらをご覧ください：https://ced.ky.gov/Newsroom/NewsPage/20220128_Quadrant
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Michael Brand Michelle Qian